神様とアトピーと私4
アトピー履歴シリーズの題を変更しました。
こっちのが、なんか合ってるかなぁ、と思って。
大学準備コースに入る直前、一番仲の良日本人の友達がいた。
彼女は、私と同じ時期にオーストラリアのウーロンゴンカレッジに留学してきて、同じクラスで一緒にしばらく学んだんだ。
彼女の、強さと、自分を持っている感が、すごくかっこいいと思っていた。
彼女はクリスチャンだった。
私は、やっぱりキリスト教とか、他の宗教は、特定の神様がいて、そういうのいまいち理解できないし、そういう特定の神様っていないと思っていた。
でも、漠然とした“神様”っていう存在は、なんとなくいるような気がしていた。
それは、やっぱり今までのことを振り返ってみて、何かが違っていたら、全然違う人生を歩んでいたのかとか、今の友達はいなかったのかとか、留学の夢も諦めかけていたのが半分かなったし、何か誰かすごい力をもった人か何かが、自分をさりげなく導いてくれているような気がしたから。
そういう話を彼女にしたとき、彼女は私に、“クリスチャン”って何なのか、神様ってどういう存在なのかを教えてくれた。
そのとき、私は初めて、イエス様について少しだけれど、ちゃんとした知識を得たような気がする。
大学準備コースが始まる直前に、彼女は帰国してしまったのだけれど、最後に彼女は手紙と一緒に、“心からの安心” と書かれた小さな本と、聖書の御言葉、
“あなた方の会った試練はみな人の知らないものではありません。神は真実な方ですから、あなた方を耐えられないほどの試練に会わせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えてくださいます。”(1コリント10:13)
を与えてくれた。そして、“神様を信じれば、神様はちひろの側にいつもいてくれるからね” と言ってくれた。
大きな不安に包まれていた私に、この言葉は勇気を与えてくれた。イエス様はまだ信じられなかったけど、やっぱり神様はいるんだって思った。
それから、大学準備コースに入ったものの、あまりにも授業や課題が大変で、自分の限界を感じていた。
勉強しても勉強しても追いつけない。大学にいける保障がない。
自分の能力の限界と言うよりも、あまりにも先が見えない状態の中で、不安に押しつぶされていた。
最初の頃は、逃げ出すように、ナイトクラブに遊びに行ったり、むやみにオージーの友達を作ろうとして、頑張ってから回りしていた。
結局そんなことをしても、うまくいかず、いやな思い出しかできなかった。
毎日、日本の親に電話をかけて不安をぶちまける。
不安で、悲しくて、悔しくて、毎日泣いていた。
結局、大学準備コースは1学期でやめることにした。
自分にはまだ、そこでやっていけるだけの英語力がないと思ったし、もう少し英語を勉強してから、違う道で幼児教育系を勉強しようと思った。
辞めたあと、上のレベルの英語コースにまた入りなおすことにした。
新しい英語コースが始まるまで、1ヶ月ほど休みがあったので、日本に帰ることにした。
というか、かなりホームシックで、どうしても帰りたいと頼んで、親に帰国を許してもらった。
日本に一時帰国したときのアトピーの状態はかなり悪かった。
顔と首中赤くがさがさで、顔はところどころ汁が出てるところもあった。
だけど、日本にいる間、お風呂でゆっくり半身浴をしたりして汗をかいて、あと特に何もせず、ゆーったり過ごしたせいか、またオーストラリアに帰る頃にはだいぶ良くなっていた。
そして、オーストラリアで新しいく始まる英語コースと、また心気一転して始まる日々に期待を膨らませながら、また日本を旅立ちました。
つづく
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